こんにちは焚火人です。
2023年もあと数週間で終わり…
年を取ると1年ってあっという間に過ぎますね (‘_’)
そして年越しキャンプの予約が取れずに悲壮感漂いまくりの年の瀬を過ごしております。
次回のキャンプでやりたい事があるのですが
そもそもキャンプに行けるかも怪しい…
そのやりたい事というのが、
「ファミリーテントの中にインナーテントを入れて贅沢広々おこもりキャンプをしたい!!」
これです!!
これをするために新たなテント購入を年始の段階から考えておりました。
インナーテントの最適解──DOD フカヅメカンガルーテントS レビュー
この記事を読むと…
- フカヅメカンガルーテントの設計上の特徴と使い勝手が分かります。
- 実際の設営手順から、焚火との親和性・収納性・防雨性までをリアルに理解できます。
1. 格好良すぎるネーミングと待ち時間の長さ
DODの製品はネーミングセンス抜群。「フカヅメカンガルーテント」という響きだけでも惹かれます。
しかし人気ゆえに抽選販売や入荷待ちが続き、ブラックカラーのSモデルに出会えたのは6月でした。
すでに候補に挙がっていたのが表題のテント。
DODから出てる商品ってどれもネーミングセンス抜群ですよね。
ファミリーテントを探している時にカマボコテントを発見して以来
ずっと気になっているメーカーです。
ただ一時期すごい人気で抽選販売だったり入荷待ちだったりで中々買えなかったんですよね😅
私が欲しかったフカヅメカンガルーテントSのブラックも入荷待ちの状態でタイミングが合わず
購入出来たのが6月でした。
2. 製品スペック:驚きの軽量&コンパクトサイズ
- 価格:DOD STORE税込17,600円
- 組立時サイズ:W215 × D155 × H123 cm
- 収納時サイズ:W47 × D17 × H17 cm、重量約3.0kg
- 素材:側面はコットン、フロアは210DポリエステルPUコート
- セット内容はテント生地・ポール・ペグ6本・ロープ・収納袋など一式完結。
カラー | ブラック |
---|---|
DOD STORE価格 (消費税/送料込) | 17,600円 |
組立サイズ(外寸) | (約)W215×D155×H123cm |
収納サイズ | (約)W47×D17×H17cm |
総重量 | (約)3.0kg |
定員 | 大人2人 |
材質 | テント側面生地:コットン テントフロア生地:210Dポリエステル(PUコーティング) ポール:アルミ合金 |
最低耐水圧 | 5000mm※フロアのみ |
セット内容 | テント生地、ポール(黒)、ポール(シルバー)、ペグ×6本、ロープ×2本、ポール用収納袋、ペグ用収納袋、タイベルト、キャリーバッグ |

私が購入したのはSで二人就寝可能の広さ。
フカヅメカンガルーテントSSという一人用もあります。
色もブラックの他にタンも選べます。
最大の特徴はやはりシェルター(テント)の傾斜にフィットする形。
デッドスペースを最小にする工夫がされております。
その為テントは非対称のあまり見ない形状です。
私はテントの他に別売りの
二人用グランドシート(2,200円)
専用フライシート(9,900円)
を購入。
3. 手間なし設営!5分あれば完了
設営は軽作業。5分あれば終わり、慣れればもっとスピーディー。両面フルオープン&フルメッシュは通気性も優秀です。
まずはグランドシートから

続いてテントを広げます。


完成です。


4. 実用性も抜群!広々インナー空間
ヘリノックスのコットと30Lアルミコンテナを余裕で置ける広々空間!
両側ともフルオープン可能なのでどちらからでも出入り可能。
さらに両側ともフルメッシュになるので通気性抜群。


なのでテント内でこんなくつろぎ方もOK

5. フライシート追加で完全単体使用可能なテント早変わり
そしてフライシート!!
これが最高でした。
スペック
カラー | ブラック |
---|---|
DOD STORE価格 (消費税/送料込) | 9,900円 |
組立サイズ(外寸) | (約)W215×D265×H112cm ※フカヅメカンガルーテントS本体に装着時 |
インナーサイズ | インナーテント別売り |
収納サイズ | (約)17×50cm ※キャリーバッグは付属しません |
総重量 | (約)1.5kg ※フカヅメカンガルーテントSとの総重量(約)4.5kg |
材質 | 150Dポリエステル(PUコーティング、UVカット加工)、アルミ合金 |
最低耐水圧 | 3000mm |
UVカット | UPF 50+ |
セット内容 | フライシート、リッジポール、ペグ×3本 、ポール用収納袋、ペグ用収納袋、タイベルト |
JANCODE | 4580742232861 |
フカヅメカンガルーテントはインナー使用を目的としてますが、
単体で使用出来る様にするのがこのフライシートです!
テント本体はコットン100%なので雨が降ると単体では使用出来ません。
(インナーで使用する分にはコットン100%はとても嬉しいポイントです)
フライシートを使う事で、
インナー以外にも単体でも使用出来てしまう素敵なテントに早変わりです。

すみませんワタシ盛大に設営方法間違えてます!

真ん中に写ってるシルバーのリッジポール、本来はフライシートに上下とも取付けるみたいです(;’∀’)
下の写真は公式HPの写真ですが入口左側の生地の裏にリッジポールがあります。

という事でリッジポールは邪魔になりません!!!!
ちゃんと説明書も読まずに雰囲気でやると間違えますよ
という良い例ですね 笑
こういう間違いをしないようにあえて写真載せます。(こんな間違い私だけかも)
ちなみに内部はかなり広い前室になります。

真ん中のリッジポールは本来ここにはありませんので!!!!
写真に写っているのは48ℓのソフトコンテナです。
荷物を置いても全然余裕があります。
6. 贅沢ソロキャン+ファミキャンにも対応可能
ソロでも大きく感じない使い勝手の良さ。さらに、s’moreのDeeper(ファミリードーム)にINさせたらマッチ感満点!
カンガルーテントという名前の通り 本来はインナーテントですが、
私の持っているソロ用のテントがティピーとパップテントなので
フライシートも購入した事で初の自立式のソロテントという事にもなりました。
ちなみに一番の目的でもあるファミリーテントにINしての贅沢ソロキャンプ。
私の持っているs’moreのテントに入れたところシンデレラフィットでした。
ちょっと大き過ぎないか不安でしたが…
正確なところは実際入れて見ないと分からないですもんね…
s’moreのdeeperにIN


まとめ:超万能、これ一択のインナーテント
- インナーに最適化された計算された形状
- コットン素材の快適性と通気性
- 自立使用可/軽量・コンパクト
インナーテントを探している方の 最初の候補に間違いなく加えるべき逸品 です。
シェルター(テント)内を最大限に広く使用出来るように設計された
まさにインナーテントofインナーテント。
コットン100%で吸湿性に優れて快適。
内部はかなり広く圧迫感も少ない。
フライシートを別途購入する事で自立式のテントとして使用可能。
フカヅメカンガルーテントというネーミングも最高。
インナーテント(カンガルーテント)をお探し中でしたら
購入候補に入れる事を心からお勧めしたいテントです。
最後に!
ワタシは年越しキャンプに行きたいです(´;ω;`)ウッ…