こんにちは焚火人です。

冬キャンプに欠かせない暖房器具といえばストーブ

薪ストーブ・石油ストーブ・電気ストーブetc…

色々な種類がありますよね。

その中で私が持っているのは

石油ストーブです。

レインボーストーブサンプル写真
キャンプを始めて最初の冬に購入。

ストーブの種類などあまり気にせず、ホームセンターで売っていたものを購入。

当時、他の色があるのをちゃんと調べなかったんですよね~(;’∀’)

冬キャンプの定番!レインボーストーブ自分でカスタムして暖かさと見た目をUP

この記事でわかること:

  • レインボーストーブの暖かさを実際に感じたい方へ、DIYで暖かさと見た目の両立を実現した体験記

1. 暖かさに物足りなさを感じた理由とは?

「レビューでは上部はよく暖かいけど…」というストーブ周辺の暖かさ不足に気づき、自ら改善に踏み切ったきっかけなどを紹介。

ネットで検索するとよく目にするのが

「思った程暖かくない」

というコメント。

ストーブ上部はかなり暖かいのですがストーブ周りはというと…

確かに上部程の暖かさは伝わってこない。

これを改善したくネットを検索。

すると多くの方が燃焼筒の中にステンレスのメッシュやキッチンのシンクにある排水バスケットをヒーターアタッチメント的な感じで入れているとの事。

これはやるしかない!

2. 排水バスケットを使った試作の軌跡

まずは加工のいらないステンレス排水バスケットをホームセンターで購入。

燃焼筒の中へin。

ですが、

サイズがダメなのかしっくり来ません。

という事で結局メッシュステンレスを再購入

下の写真の黄色い〇の物が作成したメッシュステンレスです。

わっか状にして結合部分はホッチキスで止めました。

レインボーストーブ分解図

そして熱を反射して正面を暖かく出来るようにステンレス板を裏側半分に取付け。

取付けは針金を使用しました。

赤丸の部分です。

3. リフレクター機能を追加して暖かさUP

  • ステンレスプレートで熱反射性能の向上を図って正面の暖かさを格段に改善。
  • 効果の違いをBefore/After写真で視覚的に紹介。

ヒーターアタッチメントとリフレクター設置後のストーブ
全てをセットするとこんな感じになります。

実際に使用した写真

カスタム前の写真
カスタム前 綺麗なレインボー

カスタム後の写真
カスタム後 レインボーがなくなりました

レインボーストーブの代名詞でもあるレインボーは残念ながら無くなってしまいますが

正面の暖かさは格段に良くなりました☺

4. 見た目もカスタム!塗装で統一感を演出

耐熱必要な部分(天板)は黒に変更し、機能と見た目の両立を実現。

本体をオリーブドラブで塗装 → マットな仕上がりで男前度UP。

購入当初はあまり気にしていなかったのですが、

回数を重ねるに連れて色が気になり始めました。

サイト内のキャンプギアの色をある程度統一したい

調子に乗ってちょっと色気づいてきたキャンプバカ親父がここに居ます。

買い替える程使い込んでもいないし・・・

そもそもお小遣いキャンパーの私にはそんな余裕もなくww

一念発起し塗装する事に💪

まずは分解していきます。

ストーブ分解写真
ストーブ分解

使用する塗料はこちら!のオリーブドラブ色。

使用するスプレー缶
男前な色ですね

養生をしてスプレーしていきます。

最初に小物類。

塗装風景
これは期待の持てる色

続いてメインの本体

塗装が乗るように表面を少しペーパー掛けてみました。

中央部分は塗料が入らないようにしっかり養生します。

塗装作業中の写真
ビニールを被せてマスキングテープでしっかり塞いでからスプレー

乾燥タイムです。

乾燥中の写真
ムラなく綺麗に塗装出来ました。

このスプレー凄い使いやすかったです。

待つこと数十分・・・

完成です。

生まれ変わったレインボーストーブ
これは100点満点の出来栄え

天板だけは塗装せずに黒色をネット購入。

天板は高温になるので通常のスプレーは使用出来ません。

耐熱スプレーというのもありますがちょっと怖いので私は潔く既製品を買いました。

3,000円とちょっとお高めでしたが…

カスタム前の写真
カスタム前

カスタム後の写真
カスタム後

これは予想以上の出来栄え。

艶消しなのでマットで無骨な感じが出ました。

5. まとめ:材料費・時間・効果の総括

効果:「暖かさ → ☆☆☆」「男前度 → ☆☆☆☆」
補足として「分解は自己責任」と注意喚起も記載

材料費:約1万円

製作時間:約3時間

●掛かった材料費1万円ぐらい(使わなかった排水バスケット含む)

●総作成時間 3Hほど

●暖かさUP度☆☆☆

●男前UP度☆☆☆☆☆

カスタム後のストーブ、

手持ちのテントとばっちり色が合いました(^^♪

実際に使用しているサイト写真
見事にテントと色が合いましたよ

最後に、

ストーブの分解は自己責任です!

故障した場合には補償等受けられないと思いますので!


関連リンク