皆様こんにちは
管理人の焚火人です。
ついに浩庵キャンプ場を後にした焚火人、
キャンプついでに寄りたい所があったんですよね。
それが
中ノ倉峠展望台
中ノ倉峠展望台へ!
この中ノ倉峠展望台、
御存知の方もいらっしゃると思いますが
1000円札の裏側に書かれた風景のモデルとなった場所なのです。

これです。
お馴染みの絵ですね!
これが見れる場所が浩庵キャンプ場のすぐそばにあるんです。
峠の入口がなんと浩庵キャンプ場のすぐお隣(徒歩数十秒)

目印はこの公共トイレです。(ゆるキャン△お好きな方には超有名な場所ですね)
このトイレの右側(写真には映ってませんが)に峠の入口があります。
事前情報では展望台までは30分前後との事でしたので散歩がてらには丁度よい感じ。
夏で暑いという事だけが少々難点ですが焚火人はやる気満々です。
展望台に向けていざ出発です。
「1000円札記念撮影…のはずが、まさかの道迷い劇」から学ぶこと
この記事を読めば…
- 1000円札に描かれたモデル地点への行き方の注意点が分かる
- 登山中に「焦らず冷静になれる思考」が身につく
- 諦めた後に見える景色の価値を感じられる
芝生サイトからスタートしたワクワクの散歩日和
「30分ほどの軽散歩」と甘く見ていた私は、この後、とんでもない迷宮へと足を踏み入ってしまいました…。
峠と書いてあるので余裕をぶっこいておりましたが中々の急な山道
(管理人含む)運動不足の方には心地よい疲労感が出そうな雰囲気です。
山道は樹々に覆われているので日陰が多く助かりましたが
それでも7月下旬の陽気…汗だくですww
それでもあの景色を見る為にひたすら登り続けます。
さらにひたすら登り続けます。
無心でひたすら登り続けます。
そう
ただひたすらに…
ただひたすらに…
ン?
こんなに登るのか???
気づけば1時間超の山道…見知らぬ地形へ突入
道は急で、不意に視界が開けたかと思えば崖。一本道に見えた道が、いつの間にかルート外へ。
道が狭く危険な通り
崖の横を通るような道…雑木林に消えそうなルートにドキドキ
かれこれ1時間近く進んでいますが展望台に着く気配がない。
辛うじて道らしき物は続いているのですがかなり危険な匂いがプンプン
下の写真はちょっとわかりずらいですが人一人がやっと歩ける程度
写真の手前の方は道崩れかけてるし( ;∀;)

こんなところを通ってみんな展望台に行くのか?
子供とか老人は危険だぞ?
ちょっとよろけて足踏み外したら急こう配の崖が待っております 汗
それでも展望台が見たい管理人、
ひたすら先を目指します。
「あの坂を超えればあるかも」
「あの辺が展望台っぽいな」
と想像してはことごとくその想いが打ち砕かれるこの山道。
一体何が起きた❕
これ通っていい道なのか?


有名展望台行くのにこんな命がけ?
さすがにちょっと怖くなってきました。
これ足踏み外したら転落して誰にも気づかれずに
そのままサヨウナラの展開では🥶
やっぱりおかしいな・・・
そう感じ始めたのはあのトイレ横の入口を入ってから1時間以上経った頃。
何も考えていない焚火人、
なんと1時間以上も歩き続けていたのです。
そこまでのんびり歩いた訳でもないのにこれはおかしい。
ここでようやく気付きます。
「道が違うな」と
気付くの遅っ!!
30分の散歩(往復1時間)の予定だったので
水分を一切持って来ていない焚火人、
喉の渇きと戦いながらひたすら元来た道を戻りますwwwww

そりゃそうですよね。こんな崖の横をひたすら歩くなんておかしいですよね。
これ平坦にみえますが写真のど真ん中が真下になります。
マジで怖くないですか??
そして道を間違えた根本の場所に戻って参りました。

これです。
この看板に騙された・・・
パノラマ台って文字大きくないですか!!
最初に目に飛び込んできたこの文字を勝手に展望台と解釈。
だってあんなすごいパノラマな風景が見れる展望台となれば
そっちにいくでしょ 笑
迷わず右に進んだ事が全ての始まりでした。
そして戻り最中にこの看板を再度みて気付いたバカな管理人、
ちゃんと左側に1000円の逆さ富士展望台としっかり書かれておりました。
なぜこれに気付かないんだ?
きっと漢字が多くて本能的に読むのをやめたんでしょう(*’▽’)
あまりの見間違いに、自分が滑稽に思えてきました(笑)。
正式ルートを見つけ…わずか数分で展望台到着
ここで帰るのは流石にあり得ないと考えた焚火人、
この看板から何分掛かるか分かりませんが展望台に向かう事に。
すると僅か数分で展望台に到着。
この数時間は一体…
目的地に着くことが出来たので良しとしますが
心の中では泣いていた焚火人。
この時すでに心が折れていました。
でも、
諦めずに来て良かった!
展望台から最高の景色を眺める事が出来たのです。


富士山がしっかり見えております。
最高です。
諦めないで良かった。
ただこの時かなり疲労感が漂っていた管理人、
お約束の1000円札と一緒にこの風景を撮る事を忘れておりました。
初心者におすすめの注意ポイント
- リード文→ 看板をよく読む:急ぎ目線で「パノラマ台」に惑わされない
- 道迷い対応→ 水と軽食は持参必須:万が一に備えて
- 心構え→ 少しの不安も経験に変える気持ちを持つ
中之倉峠登るのにこんな注意ポイント必要なのは私ぐらいだな…🤣
まとめ
この展望台、
浩庵キャンプ場のすぐ隣から行けますので
浩庵キャンプ場に宿泊の際にはお勧めの観光スポットです。
なんか今回えらい仰々しく記事を書いておりますが
展望台までは遊歩道的な感じになっており
ちょっとした散歩にピッタリな場所です。
私が道を間違えてとんでもない方向に行ってしまっただけで
普通の方なら迷わず行けると思いますので 🗻
この絶景は一見の価値ありです。
以上
初の浩庵キャンプ場宿泊の回顧録でした。
今回も最後までお読み頂きありがとう御座いました。
次回は「神奈川県相模原市にある道志川沿いのキャンプ場編」をご紹介しますので、お楽しみに!